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❺スペイン夏キャンプ2023【ビジャレアルキャンプ/7月第4週編】DAY 4


キャンプ4日目 


今日もキャンプ地Puigcerdáはどっぴーかん!26度と先週に比べれば、大分過ごしやすい、気持ちの良い天気と気候です!


中学生グループは、午前中も昨日に引き続いてのリーグ戦を行いました。未だ無敗のチーム ナランハとコウスケ、シンセイ擁するチーム アマリージョの対決は、助っ人コーチ、Robert、シンセイのシュートストップ、コウスケの値千金の決勝ゴールアシストもあり、2-1でアマリージョが勝利!ナランハに遂に土を付ける事に成功しました!


コウタ擁するチーム ロサは、マコト擁するチーム ヴェルデと対戦。マコトの踏ん張りも虚しく、総合力で勝るロサが勝利を収めました。2試合目は、ヴェルデ vs アマリージョ。ここまで、全敗中のヴェルデですが、この試合では、ようやく皆、長い眠りから目を覚ましたのか、熱の入った戦いぶり。何度も、シンセイの守るゴールを脅かします。また、アマリージョはストライカーのアルメリア人ロリがゴリゴリのプレーで何度もチャンスを掴むも、決定力に欠け、思うようにゴールを奪えません。結局、ヴェルデが勝利を収め、マコトは初勝利を味わう事が出来ました。


一方、コウタ擁するロサは、首位のナランハと対戦、3 - 4で惜しくも苦杯をなめる結果となりました。


今回の2回戦総当たりのリーグ戦では、前半最後の2分間で1対1、3対3などの特別イベントが差し込まれたり、後半最後の2分はゴールが2倍になるなど、趣向がこさられていました。


リーグ戦の結果は、首位はナランハ、2位はコウタ擁するロサ、3位はシンセイ、コウスケ擁するアマリージョ、そして4位はマコト擁するヴェルデとなりました。


午後は、リーグ戦の結果を踏まえ、決勝トーナメント。首位のナランハは、最下位のヴェルデと準決勝、アマリージョとロサがもう一つの準決勝を戦いました。マコト擁するヴェルデは、リーグ戦では1 - 9で大敗した相手ながらも試合毎に成長を見せ、この試合も1点先制するなど、善戦しましたが、あと一歩のところで敗れる事となりました。コウタ擁するロサと、シンセイとコウスケ擁するアマリージョは、一点を争う接戦の中、シンセイが今キャンプ最高のファインセーブを見せる活躍もあり、2 - 1で勝利し、決勝進出を果たしました。


続いての試合は、コウタ擁するロサとマコト擁するヴェルデの3位決定戦。試合はコウタが後方の守備で奮闘し、前線でAdamやMojaがゴールを狙うも、マコトのシュートストップによってなかなかゴールを奪う事が出来ません。そんな中、試合毎に調子を上げていたヴェルデが勢いそのままに、接戦を制し、3位を掴み取りました!リーグでは2位だったコウタ擁するロサでしたが、トーナメント戦ではまさかの最下位。コウタも大きく落胆していました。一方、序盤はなかなか勝てなかったヴェルデですが、次第に結果が出始め、マコトも最後は笑顔で終わる事が出来ました!


さぁ、そして決勝戦。リーグ首位のナランハと、コウスケ、シンセイ擁するアマリージョの対戦。ナランハは曲者揃いの実力チーム。皆が一定以上にフットボールを心得ている強敵です。試合はボールポゼッションで優位に立つナランハが、何度もシンセイの守るゴールを脅かすも、シンセイの踏ん張りや、相手の決定力不足にも助けられ、なんとか凌ぐアマリージョ。しかし、ナランハの絶妙なパスワークからゴールを決められ、先制点を許してしまいます。


そのまま試合は進み、万事休すかと思った残り1分、ラスト2分はゴールが2倍となったルールの中で、Robertコーチの放ったシュートは、相手DFに当たり、ゴールに吸い込まれて行きます。ルールにも助けられ、劇的な形で2 - 1で勝利を収めたアマリージョ。トーナメントのMVP的な存在として皆に愛されたシンセイは、チームで唯一胴上げをされていました!


コウスケも小柄ながらも大分闘えるようになっています。まだまだ、不用意なキックや、判断ミスでボールをロストするシーンは散見するものの、先週から比べ、随分と試合中に効果的なプレーをする頻度は増え、成長ぶりを見せてくれています。





高校生グループは午前の練習では、1タッチロンドとセンターリングシュートを組み合わせたトレーニングと、6箇所にゴールとGKを置いての攻撃と守備に分かれての練習が行われました。ここでは、コタロウの2ゴールを始め、ユウキ、リュウノシンのゴールを見ることが出来ました。タツキは、相変わらずシュートチャンスまでは持って行くものの、決定力に泣きました。



午後は6チームに分かれての7人制ゲーム。火曜日のリーグ戦の続きで、2回戦総当たりで順位を決め、最終日のトーナメント戦へと進んで行きます。10分1本の試合を繰り返した中、この日際立った活躍をしたのは、タツキとコタロウ。タツキはハットトリックを決めるなど、この日は5ゴールと爆発。決定力不足に悩んでいたここ数日の鬱憤を晴らすような活躍ぶりでした。一方のコタロウも、センターバックながら、機を見て上がり、ミドルシュートを連発。4ゴールを決める活躍を見せていました。


ユウキは相変わらずの仕事人。リスクを犯さず、堅実なプレーを披露します。しかし、自分で狙ってもいい場面でパスを出してしまうシーンは、やや勿体なさを感じます。個人参加のキャンプだからこそ、チャレンジして欲しいところです。


ガクはSamuelなどとチームの中心として頑張っていますが、守備力にやや難があり、2点、3点を決めても、3点、4点失点してしまいます。ガクも軽やかなテクニックでスルスルと相手を交わすシーンもあれば、アグレッシブな守備をされると、フィジカル差から潰されてしまうシーンも散見されます。リュウノシンは火曜日の5ゴールの活躍もあり、相手に警戒され、なかなか良い形でボールを持てるシーンが少なかった印象です。しかし、時折きらりとひかるプレーを見せ、チームを牽引、1ゴールをマークしていました。


2回戦総当たりのリーグ戦は、残り1試合ずつを残した形でこの日は終了。現時点では勝ち点で並んでいるものの、得失点差でコタロウ擁するチーム FABIOが首位、2位はユウキ擁するチーム ALEX、3位はチーム Francis、4位はタツキ率いるチーム ENRICO、5位はリュウノシン擁するチーム ISIDRO、そして、最下位はガク擁するチーム JAVIERです。










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