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❸スペイン夏キャンプ2023【ビジャレアルキャンプ/7月第4週編】DAY 2


キャンプ2日目 


この日は午前中は28度ぐらいまで上がり、まずまず暑かったものの、午後はパーカーが必要なぐらい、20度を下回る肌寒い天気となりました。


午前練習、まずは中学生グループは、GK組は前半、Joanコーチと専用メニューに取り組み、一方、フィールドプレーヤー組は、ヘディングシュート、狭いグリットでのボールポゼション、グリットを広げてのボールポゼッション、最後はフィニッシュワークを行いました。


GK組のマコトとシンセイは、Joanコーチの容赦のないシュートに喰らい付きながら、様々なシュートストップ、セービングのメニューや、クロスボールの処理などのメニューに取り組んでいました。


フィールドプレーヤー組のコウスケとコウタは、練習メニューをしっかりと理解し、昨日以上に精力的に取り組む姿が見られました。


また、最後にGK組と合流したフィニッシュワークの練習では、シンセイやマコトの好セーブを何度も見る事が出来ました。


午後はゲーム。

改めてチーム分けを行い、7人ずつ4チームに分かれたチーム編成では、コウスケとシンセイが同じチームになり、マコトとコウタはそれぞれ別のチームとなりました。シンセイとコウスケのチームは、シンセイの再三再四のファインセーブがあったものの、相手の怒涛の攻撃に苦杯を舐める展開が続きました。しかし、コウスケも、先週と比べると、随分と動きが良くなり、アグレッシブさも増していました。


マコトも奮闘していたものの、それ以上に相手の攻撃力が勝り、悔しい失点が続きました。


チームとして調子が良かったのはコウタのチーム。2試合を見事に2連勝で飾りました。右サイドのディフェンダーに入ったコウタも、堅実的なプレーで勝利に貢献していました。



一方の高校生軍団。


この日、最も輝きを見せたのは、ユウキでした。大人しい性格の彼は、昨日は遠慮がちに無難なプレーに終始していたものの、「キャンプは個人参加のイベント。チームプレーに専念する必要は無いし、個人でチャレンジしていい場所。積極的にもっとやっちゃっていいよ!」と声を掛けると、この日は積極的に右サイドバックの位置から攻撃参加に絡み、8人制の小さなコートながら、何度もシュートを狙い、2ゴールをマークしました!


ガクも昨日よりも随分と躍動するようになって来ました。そして、ややごっつぁん系ではあるものの、1ゴールをマーク。キャンプ初ゴールとなりました。


昨日のMVP的な活躍をしたリュウノシンは、相変わらずの良い動きを見せたものの、昨日のプレーぶりで早くも相手チームから警戒され、この日はゴールを見る事は出来ませんでした。


コタロウは、相変わらずの堅実なプレーぶりは及第点。自ら惜しいシュートを放つシーンもあり、徐々に適応を見せて来ています。しかし、今回参加している中3の韓国人、Monの俊敏な盾突破を許し、失点してしまったシーンを悔しがっていました。


最後はタツキ。先週とは打って変わって、エゴイスティックにプレーするタツキ。しかし、相手も2人、3人と囲って来て、十分に警戒して来る中、何度もシュートチャンスがあったものの、この日はゴールネットを揺らす事が出来ませんでした。















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