❷【スペイン夏キャンプ2025 7月第4週リポート】DAY1
- MGF

- 7月23日
- 読了時間: 2分
さぁ、今日から本格的にキャンプがスタートです。気温は21°、避暑地Villaviciosaらしい、過ごしやすい気候で環境は最高です!
午前中、ホテルから2km離れた人工芝のグランドへ、ランニングを交えて移動します。グランド着後、フィジカルコーチのChamoloの下、コーディネーション系のウォーミングアップを行った後、3つのグループに分かれ、パスコン、フィジカルトレーニング、ドリブル&ステップワーク、フェイントのトレーニングを行いました。リク、ハルト、共にしっかりとトレーニングに臨んでいました。


午後は、ホテル横の天然芝のグランドにてトレーニング。小6〜高校生までのおよそ60人を、GKとフィールドプレーヤーを体格や年齢に合わせて4つのグループに分け、時間を区切って、様々なトレーニングを行いました。
1箇所目では、AlbertoとSergioコーチの下、細かなボールタッチや、パスコンのトレーニングが行われ、そこでは、ボールを受ける時の咄嗟のデスマルケ(マークを外す動き)、体の向き、ファーストタッチの質、そしてパススピードなど、細かな部分にこだわったトレーニングが行われました。
2箇所目では、コーチの中でも特に存在感を示しているCascoコーチの下、体幹に特化したフィジカルトレーニングを行いました。
そして、3箇所目では、Sergiコーチの下、4対4+3フリーマンの小さなグリッドの中でのボールポゼッションが行われました。素早く攻守が切り替わる中で、素早く状況を把握し、スペースを見つけ、頭の回転を早くする必要がある中で、2人は時折苦戦しながらも、頑張ってしました。特に、ハルトはボランチの選手らしく、狭いエリアで質の高いファーストタッチで、次へのプレーをスムーズに繰り出すボール捌きを、Sergiに褒められていました。
4箇所目では、Chamoroコーチの下、体幹やバランスのフィジカルトレーニングの他、様々な形の素早いパスコントレーニングを行いました。
90分のトレーニングが終わると、「えっ!?もう終わり!?」と口にする二人。まだまだやれる元気は良い事ですが、逆に、この90分間の中で、いかに自分を追い込んで、1つ1つのトレーニングにもっと熱を込めて、質を高める集中をして、自分にもっと負荷を掛けて、より濃厚な90分にする重要性を、2人は痛感したのでした。









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