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❺スペイン夏キャンプ2024【7月第4週編】DAY 4

  • 執筆者の写真: MGF
    MGF
  • 2024年7月26日
  • 読了時間: 5分

キャンプもあっという間に4日目。今日もピーカンの快晴の陽気。日中は30度近くの強い日差しを感じます。皆、口々に、「え”っ、もうあと2日!?」と時の経過の速さを感じています。






午前中、お兄ちゃんグループでは、昨日と同様、午後の試合に力を注ぐ為、膝に難のあるユーシは力を温存。また、ゴールデンエージグループでは、右足首に痛みを抱えるタイチも、休養する事にしました。


お兄ちゃんグループは、移動式ロンド、6対6 +4フリーマンのボールポゼッション、ボール奪取、ミニゲーム、シュートなどのメニューに取り組みました。ハルは2週間目の終盤ともあって、やや疲労の色が見られる中、いつものように頑張って走っていました。











一方の2011 - 2014グループでは、空いてるスペースを意識した4対4のボールポゼッションの後、普段別グループでトレーニングしているもう一個の2011 - 2013グループと合体し、18人を3チームに分け、GKを加え、大きいゴールを20m間隔に置いてのシュートゲーム。前回も行ったこのトレーニングでは、ボールを持っている方は相手ゴール前まで迫った攻撃、ボールを持っていない方は、自陣ゴール前での守備。その攻守の切り替えの中で、チャンスがあればどんどんシュートを打ち込んでいく迫力あるトレーニングを行いました。ここでは、兎に角、皆シュートしたい。シュートに持ち込みたい。それを懸命に防ごうとする相手。自分が打てれば打つし、ディフェンスがキツければ、良いポジションにいる味方に打たせる。狭いエリアに人が密集している為、素早い判断、素早いボール捌き、そして強烈なシュートが求められます。コースが甘ければ、GK専用トレーニングを受けているキーパー達に簡単に止められてしまいます。ユウジロウは、積極的にボールを呼び込み、相手のプレスが速い中で、何度かシュートまで持ち込むシーンはあるものの、なかなかゴールを決める事が出来ません。それ以上に、周りの他の少年達の意欲、迫力、シュート力が際立っていました。



練習後は、いつものように宿舎に戻り、プールでクールダウンして、昼食を取り、少し休憩した後、午後のトレーニングです。


午後は、お兄ちゃんグループは、レクリエーション的にクロスバー当てでスタートし、その後、いつものように半面を使ったミニゲーム、そして、今日は途中で下のグループが早めに上がった為、フルコートを使ってのゲームを行いました。ユーシは高校生チームに、ハルはコーチ&中学生チームに分かれての試合となりました。ユーシは右ウイングのポジションでサイドの起点になったり、クロスを入れたり、膝の痛みと付き合いながら、出来るプレーに専念していました。本来の脚力であれば、きっと縦横無尽に動き回りたかったところでしょう。一方のハルは、右サイドバックの位置で、体の大きい相手左ウイングの選手に仕事をさせまいと、懸命に奮闘していました。また、時折全力疾走のオーバーラップを見せ、声を出して味方の名前を呼び、パスを要求する勇ましい姿が見られました。試合は、高校生チームでプレーしたユーシの相部屋のCarlosが先制ゴールを決めるも、GKコーチのXaviの意地のゴールで1 - 1の痛み分けとなりました。






一方の中1以下、小学生軍団は、ミニEUROの準決勝です。まずは、グループリーグで1位となったオランダ対、最下位4位のフランシアです。誰もがオランダ有利と思っていたこの試合、先制したのはフランシア。Romeoの縦突破からのスーパーゴールでリードします。その後、自力に勝るオランダが意地の同点ゴールを叩きこむと、誰もがPK戦かと思われた瞬間、ロシア人の小4Nicoが鋭いドリブルから強烈なシュートを放つと、中2の巨漢GK Markが懸命にセーブ、しかし、これをオランダが詰めて押し込み、勝ち越しゴール!まさかの、下剋上、グループリーグ最下位のフランシアが、1位のオランダを破って決勝に駒を進めました。オランダの中心選手、Calletano、Pablo、Gorka等が皆、敗退に泣きじゃくっていました。


さて、続いての準決勝は、タイチ、ユウジロウ等を擁するグループリーグ2位のイングラテッラ対 Alvaro率いるエスパーニャ。程よいテンションと緊張感渦巻く中、試合は一進一退の攻防が繰り広げられます。ユウジロウはいつものように中盤の真ん中に位置し、随所に顔を出してシンプルに叩いたり、時には前にスペースがあれば自分で運んだり、チームの心臓としてリズムを作ります。一方、午前中を休んだタイチは、大事な試合に出場を決意、最後尾の重役を担います。試合は、左サイドから逆サイドへの展開で大外でフリーでボールを受けたエスパーニャのPauが、ワントラップから技ありの左アウトサイドキックシュートを決め、エスパーニャが先制します。


0-1で折り返した後半、ユウジロウの縦パスに抜け出したAlejandroがゴール前で相手に倒されPK。これをJoelがきっちり決めて、イングラテッラが同点に追いつきます。


すると今度は、相手のボールを奪ったイングラテッラが、Alejandro、Hacoboと繋ぎ、最後は後ろから上がって来たユウジロウがそのままドリブルで抜け出して押し込み、ゴール!!!


更には、終了間際に右からのコーナーキックをJoelがボレーで押し込んでゴール!!!イングラテッラが終わってみれば見事な逆転勝利で、決勝に駒を進めました!!!







その後、中1以下の少年達は、近くにあるアスレチックランドに遊びに行き、高く、難易度のあるスポットに苦しみながらも楽しみ、最後はジップラインで爽快に空を飛んでいました。(ユウジロウは、何度も、「怖い!怖い!」と言っていました。笑)



 
 
 

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