キャンプ2日目
今日もキャンプ地Puigcerdáは30度を超える日差しの強い日となりました。
しかし、皆暑さに負けず、ボールを追いかけていました。
この日のコウスケのグループは、ボールポゼッションの争いや、切り替えの速さ、的確な状況判断と繰り出す技術、そして球際のインテンシティーの強度が求められる実戦的なトレーニングが行われました。また、様々なコンビネーションからのシュート練習も行いました。
午後はゲーム。コウスケのチームは、Antonio、Bernat、Joel、Bruno、GKのIsac等、実力者が揃っていて、負け知らず。3-1-2の左サイドバックを務めるコウスケも奮闘します。グループの中で最も小柄な一人コウスケは、どうしてもフィジカル負けするシーンが散見。また、相手のプレスが速く、激しい中、瞬時の判断と実行が求められる環境で、「ここでは、普段やっている感覚と全然違う。」と戸惑いと適応を強いられています。
瞬時にどんなプレーがベストなのか、彼なりにもがいています。
それでも、コウスケの蹴ったコーナーキックから相部屋のTomazoがヘディングシュートが生まれ、見事なアシストを決めていました。
一方のタツキ。周囲からはPEPEの愛称で呼ばれ、いじられ始めています。それでも、フットボールの力量は早くも認められて来ています。
こちらもボールポゼッションや切り替えの速さ、そして球際の攻防の勇敢さが求められる中、熱の入ったトレーニングが展開されました。コーチのPirri、Carlosの両コーチも、グループの働きぶりに満足な様子。
午後の試合では、トップ下に入って、何度かシュートに持ち込むタツキでしたが、フィニッシュに精度を欠いてゴールを奪うことは出来ませんでした。
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